スクイッドワーム(スキッドワーム、イカムシ)の学名は、テウティドドリルス・サマエ(Teuthidodrilus samae)。セレベス海(Celebes Sea)の深海から発見された注目の新種環形動物です。
海にやっと活動する生命が多く現れ、爆発的に様々なカタチが多種多様に出現した「バージェス動物群などカンブリア紀」から、タイムスリップしてきたイメージで、新鮮な興奮を与えてくれます。動きもスゴイ。カンブリア紀の生物の想像図を見てると「ホントにこんなイキモノが生きてたんかいな?」って思いますが、今回のニュースでちょっと納得させられました。いたんですね、いまもいる。
「海洋生物のセンサス」といって海洋生物を調査する活動が世界規模で行われていて、その成果のひとつだそうです。最近とんでもない新種発見のニュースが続いてましたから、まだまだ、他にも大物がでてくるかもしれませんね。
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