チリコンカン、チリ、チリコンカーン。
- 2012.05.16 Wednesday
- 12:50

チリコンカーン(チリコンカンやチリコンカルネとも)。
ウェンディーズのメニューにあるように、単に「チリ」という通称でも呼ばれる。
アメリカの、メキシコに近いテキサス州で発祥した、テキサス州料理。
豆を柔らかく煮て、挽肉、タマネギ、トマト、
チリパウダーなどを加え煮込んだものが一般的。
トウモロコシ粉やオートミールでとろみをつけることもある。
シナモン、コーヒー、チョコレートなどを隠し味に用いることもある。
豆の入ったチリ・ビーンズ、
豆の入らないものを単にチリと呼び分けることもある。
おろしチェダーチーズをふりかけたり、
クラッカーを添え、食べる前に砕いて入れることも多い。
ホットドッグに豆の入らないチリをかけたチリドッグや、
ナチョスのトッピングとしても人気がある。
テキサス州東部では、ガンボの食べ方と似た、
炊いた白飯にチリをかける食べ方もある。
チリにショートパスタを加えた、
チリマックはアメリカ軍ミリめしメニューの一つ。
さて、一般的な「チリ」を作ってみました。
材料
玉ねぎ 1個
にんにく 大1かけ
オリーブオイル 適宜
赤身牛ひき肉 200g
チリパウダー 大さじ3
クミンパウダー 大さじ1
赤ワイン 1カップ
トマト水煮1パック(390g)
キドニービーンズ缶 1缶(400g)
赤パプリカ 1個
黄パプリカ 1個
緑ピーマン 5個
赤ピーマン 2個
ローリエ 1枚
コンソメ 1個
塩 小さじ1/4
胡椒 適宜


ピーマンとパプリカは1cm角。

キドニービーンズはさっと洗って、ざるにあげる。

みじん切りにした、にんにくと玉ねぎを
オリーブオイルでしんなり炒める。

ひき肉を加え、色が変わるまで炒める。


チリパウダーとクミンパウダーを加える。


赤ワインを加え一煮立ち。




残りの材料全てと塩胡椒を加え、
時々混ぜながら、25分ほど煮たら完成。
凄い量。

肉をトウガラシ、ハーブ、香辛料で煮込んだテハーノ料理が起源とも、
カウボーイの保存食が起源とも推測される。
1835年、サンアントニオで粉唐辛子やオレガノ、クミン、
ガーリックパウダー等を配合したチリパウダーが発明される。
1880年代「チリ・クィーン」と呼ばれる、
民族衣装を身につけたヒスパニック系の売り子たちが、
サンアントニオの繁華街でチリを売るのが名物となる。
1893年、シカゴ万国博覧会で、
「サンアントニオ・チリ・スタンド」ができ、
南西部以外のアメリカ人にもチリの味を広めた。
第二次世界大戦までには、テキサス州を中心に、
チリ・パーラーというチリ専門店が繁盛するようになる。
1930年代世界恐慌や、肉類が配給制になった第二次世界大戦時、
手に入りにくい挽肉に、いんげん豆やトマトを入れ、
かさを増やした汁物仕立てのチリは家庭で重宝された。
現在、最も一般的なトマトや豆の入ったチリは、
中西部で生まれたもので、あまり辛くなく、
香辛料の使い方も南西部のチリとは異なる。
テキサス州のチリには、
いんげん豆もトマトも入っていなかったが、
1920年代あたりになり、
中西部でチリに豆が入れられるようになり、
1930〜1940年代になってトマトが入るようになった。
クラッカーやチーズを入れる食べ方も中西部で生まれた習慣。


様々なチリ。
テキサス風チリ:
テキサス州本来のチリには、
トウガラシ以外の野菜は入らない。
牛肉または仔牛肉が好まれる。
煮込んだいんげん豆をつけあわせることはあるが、
豆をチリに入れるのは邪道だそう。
シンシナティ風チリ:
オハイオ州シンシナティの名物チリは、
マケドニアからの移民が1920年代に考案。
汁気が多く、シナモンで風味をつけ、味も独特。
ホットドッグやスパゲッティの上に、
チリコンカーンをかけて食べる。
チェダーチーズ、豆、刻みタマネギをトッピングすることも。
ベジタリアン・チリ、チリシンカーン(chili sin carne):
肉を使わない、豆主体のチリ。
色々な野菜を刻んで加えたり、数種の豆を使ったりする。


ウェンディーズではウェンディーズチリが売ってます。
日によって濃かったり薄かったりしたな。
日本復活をはたしたものの、現在まだ1店舗。
はやく大阪にも開店してほしい!



































































